eスポーツは介護現場でも注目!国や自治体の支援制度・補助金について解説

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eスポーツのすすめ

「eスポーツをレクリエーションに取り入れてみたいけれど、ゲーム機を購入する予算がない…」

そんな悩みを抱える介護施設も多いのではないでしょうか。

実は近年、eスポーツは「ゲーム」ではなく、高齢者の介護予防や健康づくり、多世代交流につながる取り組みとして注目されています。

国や自治体でもeスポーツを活用した事業や補助制度が始まっており、導入を後押しする動きが広がっています。

この記事では、介護現場におけるeスポーツの可能性と、活用できる補助金・助成制度についてご紹介します。

eスポーツは介護レクリエーションとして注目されている

eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)は、テレビゲームやコンピューターゲームを使って楽しむ活動です。

介護施設では勝敗を競うことよりも、

  • 楽しみながら身体を動かす
  • 会話や交流を増やす
  • 認知機能を刺激する
  • 生きがいづくりにつなげる

ことを目的として活用されています。

Nintendo Switch Sportsのボウリングやテニス、太鼓の達人などは、高齢者でも取り組みやすく、全国の介護施設やデイサービスで導入が進んでいます。

国も介護予防や健康づくりを後押し

超高齢社会を迎えた日本では、「健康寿命の延伸」が重要な課題となっています。

厚生労働省は介護予防や地域づくりにつながる先進的な事業を支援する補助制度を設けており、高齢者の社会参加や健康づくりを促進しています。

また、スポーツ庁も、高齢者を含めた幅広い世代の運動・スポーツ習慣づくりを支援する事業を進めています。地域の実情に応じた健康増進の取り組みを自治体が実施できるよう、補助制度を設けています。

このような流れの中で、eスポーツも介護予防や地域交流の手段として注目されています。

小松市ではeスポーツ導入を補助

実際にeスポーツを支援している自治体の一例が、石川県小松市です。

小松市では、高齢者団体を対象とした「高齢者等eスポーツ推進事業補助金」を設けています。

補助の対象には、

  • ゲーム機
  • ゲームソフト
  • コントローラーなどの周辺機器

の購入費が含まれ、補助率は対象経費の3分の2以内、補助上限額は5万円となっています。市では、eスポーツを介護予防だけでなく、多世代交流や共生社会づくりにつながる取り組みとして位置づけています。

このような制度があることで、初期費用を抑えながら新しいレクリエーションを導入しやすくなっています。

あなたの街にも補助制度があるかも

小松市のようにeスポーツ専用の補助金がある自治体はまだ多くありません。

しかし、

  • 介護予防事業
  • 高齢者の通いの場
  • 地域サロン
  • 老人クラブ活動
  • 健康づくり事業
  • 地域交流事業

などを対象にした補助制度を設けている自治体は全国にあります。

名称は自治体ごとに異なりますが、eスポーツを「介護予防」や「地域交流」の活動として活用できる可能性があります。

まずは、お住まいの市区町村のホームページで

  • 「介護予防 補助金」
  • 「地域サロン 助成金」
  • 「高齢者 通いの場 補助」
  • 「健康づくり 補助金」

などのキーワードで検索してみることをおすすめします。

地域包括支援センターや自治体の高齢者福祉担当窓口に相談してみるのも良い方法です。

eスポーツは介護職員の負担軽減にもつながる

eスポーツには、利用者だけでなく介護職員にもメリットがあります。

例えば、

  • レクリエーションの準備時間を短縮できる
  • 季節や天候に左右されない
  • 利用者同士が自然に交流しやすい
  • 職員も一緒に楽しみながら進行できる

といった点から、毎日のレクリエーションの選択肢が広がります。

身体介助が中心となるレクリエーションに比べ、座ったまま参加できるゲームも多く、職員の身体的負担の軽減にもつながるでしょう。

まとめ

eスポーツは、「ゲーム」ではなく、高齢者の笑顔や健康づくりを支える新しい介護レクリエーションとして注目されています。

国も介護予防や健康づくり、地域交流を推進しており、自治体によっては小松市のようにeスポーツ導入を支援する補助金制度も設けられています。

「予算がないから難しい」とあきらめる前に、お住まいの地域で利用できる制度がないか調べてみましょう。

新しいレクリエーションへの一歩が、利用者さんの笑顔や職員の負担軽減につながるかもしれません。

参考サイト・出典

※補助制度の内容・募集時期は自治体や年度によって変わるため、利用を検討する際は各自治体の最新情報をご確認ください。

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